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ありふれた写真館@ブログ

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2001年 11月 29日

たとえ社会が狂っていても

世の中には猫をボウガンで狙い撃ちして楽しんでる人もいるんだね。

神奈川県の茅ヶ崎での出来事がワイドショーでさんざん取りあげられていたのを、ちょうど今日は有給休暇だったのでイヤというほど見せつけられました。もし犯人が見つかったら、猫たちと同じ目に遭わしてやりたいなぁ。もちろん口がきけないように猿ぐつわなんかはめてやらないと‥。

きっと犯人もこんなコトしても何の憂さ晴らしにもならないんだろうと思う。なのにこんなコトでストレスを解消するしかないなんて、それも哀れだしそのことに気づかない、あるいは気づいていても注意できない周囲の人も哀れ。

狩猟をしたのなら、ちゃんとその獲物の肉を無駄なく食らえって言ってやりたい。
チーターが子鹿を仕留めて、顔を血だらけにして新鮮な内臓を食べているシーン、たまにテレビ番組でも流されているけれど、あれは生きていくためなのだから当たり前。本来なら「新鮮な獲物をゲットできて良かったね」って考えた方がいいのかもしれない。日本人の多くが採れたての海の幸に舌鼓を打つように‥。

だけど、食べることもせずにただ自分の欲望を満たすためだけに無抵抗な動物たちに危害を加えるのは断じて許せない。また、こんなセンセーショナルなテレビ報道で模倣犯が出てこないかという点もかなり心配。オリジナルの犯人以上にいただけないからね、猿真似は。

ワイドショーでコメンテーターと称する人が「学歴社会の悪い影響が‥」とか「競争社会が生み出した閉塞感が‥」などともっともそうに言ってたのも腹立たしい。大黒摩季の『FIRE』って歌にもあったけどさぁー

“生きていかなきゃしょうがないでしょう? たとえ社会が狂っていても”

って感じだよ、まったく。何でもかんでもまわりのせいにすればいいってもんじゃあないでしょう?すべて結局は自分自身の問題じゃん!

というわけで、今日はちょっとカリカリして不機嫌なのでした。

by caps2_kana604 | 2001-11-29 21:05


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