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ありふれた写真館@ブログ

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2005年 06月 05日

ベルサイユからノルマンディー上陸

朝食はあいかわらずって感じのバイキング‥だけどほんとにパンが美味しくて白い米が恋しくなるっていうほどでもない。午前中は歩いて5分の所にあるベルサイユ宮殿の観光。国家資格を持った日本人のガイドさんがわかりやすく、時におもしろおかしく解説してくれて良かったんだけど、ちょうど日曜ってこともあって人でごった返していたのが疲れました。まぁー、ぶっちゃけフランスの悪の歴史の巣窟?

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昼ご飯はベルサイユ宮殿の近くのレストランへ。宮殿内で工事中だった「鏡の間」を模した作りの部屋でいただいたのは野菜のテリーヌとけっこうビッグな鶏のあぶり焼き、それにまたまた甘めのデザート。今回がいちばんハズレというか‥とにかくこの昼食はおいしくなかったです。手は込んでるんだろうけど、いかんせん口に合わないので。

午後は雲行きも怪しくなってくる中、バスで370キロの大移動。ノルマンディー地方にあるモンサンミッシェルまで高速道路をひた走ること4時間半。だけどヨーロッパ最大の農業国であるフランスの田舎の風景には感動。パリ近郊から延々と続く麦畑のあとはなだらかな丘陵地で牛や馬の放牧、そしてモンサンミッシェルに近づいてくると羊がたくさん放し飼い‥広瀬さんが『フランスの本当にすごいところが見れますよ』と言っていた意味がよっく分かりました。さすがは食糧自給率100%の国。豊穣の大地!

途中からは雨も激しくなってきたけど、サービスエリアで休憩したりしながら17時半ごろにはホテルに到着。雨なのでどうしようもないんだけど、とりあえず近所にスーパーマーケットがあったのでそこで買い物したり。静かで素敵な田舎町って感じの風情。

晩ご飯はホテルのすぐ隣にあるレストランで、野菜のスープと白身魚の料理、地元名産のリンゴ酒と赤ワインなど。初めてこちらの料理がおいしい!と思える味付けでした。

晩ご飯のあとは、10分くらい歩くと薄もやの向こうにはもう、モンサンミッシェルが! 雨なのでカタツムリがたくさん出てきていて、殻の色が黒かったりで‥もしかしてこれがエスカルゴ?とか思ったけど、やっぱり生では食べられない(当たり前か)

<img src="http://www.geocities.jp/po_me/d/08.jpg">

夜は雨音を聞きつつ『明日は晴れますから』という広瀬さんの言葉を信じて眠りにつく。

by caps2_kana604 | 2005-06-05 20:48 | 旅行写真


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